自由に書いていいですか?

30代後半おひとりさまの雑記帳

パニック障害との付き合い方④~ライブへ行けた~

f:id:chigulynn:20180725184818j:image

 

鍼灸院へ通いだして数か月が過ぎ、体も症状もはじめと比べてほんとにラクになりましたが、パニック障害というのはやっかいなもので、ちょっと遠のいては、またやってくるようなしつこい病気なので、サッと治るようなものではありませんでした。そんな時、ASKAさんライブツアーが決まりました。大阪はもちろん名古屋あたりまで参加してみたいと思うようになりましたので鍼灸院の先生に相談しました。心療内科の先生は案外軽い感じなので、「行けるわよ、大丈夫」の一点張りでしたが、鍼灸院の先生は「ちゃんと楽しんでいけるように治療していきましょう、それを目標にしましょう」と言ってくださいました。

 

「ASKAさんが名古屋で待っていてくれている」と信じ込んで、名古屋まで近鉄特急に乗りました。扉が閉まるあたりで少し不安もよぎりましたが、近鉄特急は窓も大きく圧迫感もありませんし乗り心地も最高でしたので、少しドキドキはしましたが、無事に名古屋へ行くことができました。ASKAさんへの思いが強いのか、鍼灸院の先生の腕が良いのかは、私にはわかりません。。。帰りを時間の関係で新幹線にしたのですが、その時間は軽い発作が起きてしまい、手が震えて息苦しくなってしまいましたが、なんとか大阪まで帰ってくることもできました。

 

それからというもの、ASKAさんのツアーへは、福岡、広島、東京へとひとりで行けるようになりました。そこだけ見ると少しずつよくなってきているようにも感じましたが、実際には各駅停車のいつもの場所では、たまに『発作』が起こってしまったり、途中で帰れなくなったりする日もありました。このあたりが、やっかいだなと感じていました。

 

例えば、ライブでも列の真ん中のほうの席だと、『この席だと途中で気分が悪くなっても出ていけないな』と思い始めると息苦しくなってきたり、呼吸が浅くなってきたりしました。買い物のために人の多い街中へ出ると、すこしめまいがするような感じや、エレベーターでもあまりに混んでいるとダメだったり、特急は乗れるのに急行には乗れないなど、自分で自分の行動を塞いでしまうことが多々あって、過ごしにくかったです。美容院も髪にカラーを塗られたままじっとしていないといけない時間が長いので、私にとってはハードルが高かったのですが、通っていた美容師さんがとても理解のある方で「大丈夫だからおいで」と言ってくださり、さりげなく気にかけてくれたので、とても恵まれていたと思います。

 

友達にごはんや遊びに誘われても、混んでいるお店だと会話に集中できなかったり息苦しくなったりするので、友達には病気のことは誰にも言ってなかった私はなかなかお誘いにもよい返事ができないときもありましたが、それでもライブに行けたというのは、自分にとってほんとうに前進したと思っていたので、少しずつ付き合っていくしかないと覚悟していました。