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30代後半おひとりさまの雑記帳

パニック障害との付き合い方②~心療内科へ~

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仕事へは休まずに行っているものの、激務は続くし人間関係は改善されないし、特に帰りの電車が『ある場所』を通るときに心臓がバクバクしてくる日々でした。『ある場所』とは初めて心臓がバクバクしてきて具合が悪くなった場所です。それを『発作』と呼ぶようで、私がこの先『発作』と書いたときはバクバクしている状態だとご理解いただければ幸いです。

 

休みの日に出かけたい気持ちもありましたが、「出先で発作が起きたらどうしよう」とか「電車で発作が起きたらどうしよう」とか予期不安というものがつきまとっており、ろくに出かけられなくなってしまいました。

 

大好きなチャゲアス、ASKAさんのライブへも行けなくなってしまったのです。ですから、過去の一時期のライブには参加できていません。

 

初めて心療内科へ行くと、病院っぽくない綺麗なところでした。落ち着く香り(あとから知ることになるアロマ)がして、受付の人も女性の方で優しく落ち着きました。問診票に色々書き込んで、いざ先生とのお話になるのですが、これまた気さくな女性の先生で、あまり重い話になることなく、でもしっかりと聞き、手書きでカルテを書いてくれました。いまどきのお医者さんって、パソコンに向かったまま患者の話を聞き、カルテに打ち込む先生も多いじゃないですか、効率はよいのでしょうが話を聞くときぐらい「こっち向いてくれや」って思いませんか?

 

自律神経の話を教えてもらったり(乱れていると不眠になるとかそういう話)と、15分ほどのカウンセリングで終了し、抗不安剤を処方されました。服用する時間が決まっておらず、頓服薬として処方されていましたので、今思い返すと私の症状は、重い方よりはずいぶんと軽度のものだったようです。パニック障害って芸能人の方でも多いでしょ、その方々のエピソードなどを読んだり聞いたりすると、私はまだマシだったのだと思います。

 

抗不安剤。薬でその不安を抑えるものですよね。そのお薬が効いているうちは少し気分も落ち着くのですが、それを飲んだからといって劇的な治療薬ではないと思うんです。自分の内側から出てくる不安感や、突拍子もなくやってくる『発作』を根本から消してしまわないと治らないよなぁと感じてはいました。

 

仕事も少し休めばよかったのでしょうが、昔から両親には非常に気をつかって生きてきて、特に母親はこういうことに理解がなかったので長期的に休むとかということ許されませんでした。休んだらもう少し早く治ったのか、はたまた同じだったのかは、休まなかったので答えは出ませんが。。。でも私の中にも「休んだらもう復帰できなくなるのではないか」という気持ちがあったのだとも思います。

 

心療内科に通いだして、『発作』の頻度は減ったのですが、その電車が通過する場所を避けるようになってしまい、ひとつ手前の駅で降りてしばらく帰れなくなることが頻繁になってしまい、『発作』を避けるために電車を降りる状態に陥ってしまい、家族の中では唯一理解のあった弟だけが、家にいる場合は迎えに来てくれていました。今でも感謝しています。

 

そんな日々を母親が自分の姉(私の叔母)に相談したようで、「鍼灸院へ行ってみたらどう?」というアドバイスをくれ、親身になってくれる鍼灸院を紹介してくれました。

 

その鍼灸院との出会いが私を救ってくれたといっても過言ではありません。